休日の新潟再発見。万代と古町

夫の夏休みの最終日の夕方、自転車で新潟を回ってみようという話になりました。
最初の目的地は万代シティー

新潟の名物?だという噂をしばしば聞く「バスセンターのカレー」なるものを一度は食べてみなくてはなるまい、(葉加瀬太郎さんがコンサートのMCで「バスセンターのカレー」が美味しいと述べておられましたし)ということで。

左がカレーの「ミニ」、右はキツネそば。(一人で両方食べた訳ではありません!)
カレーですっかり有名になっていますが、元々は立ち食いそばのお店のようです。
バスセンターのバスのターミナルの薄暗い一角に、その聖地は地味に存在していました。

小麦粉がいっぱい入ってる昭和な感じのカレー。
「一番近い雰囲気なのは学校給食のカレーか?、でも、意外にスパイシーで確かに美味しいと言えなくもない?、と思ってるうちに、だんだん美味しくなってくるような感じがする?、もしかして中毒性あるかも?」という不思議なカレーでした。
「ものすごく美味しい」かどうかは意見が分かれると思いますが、「懐かしい」という観点ではあまり異論は無さそう。

何と言うか、新たに「新潟」を一つ体験したような感じです。

その後、万代橋を渡って古町側へ戻る。
万代橋を自転車で渡ったの何年ぶりだろう。


古町では、ちょうど何かのお祭りの御神輿がスタートするところに出会いました。


スタート前からものすごく気合いが入っている御神輿。

このときは、どこのお祭りか判らなかったのですが、護国神社のお祭りでした。
お盆の最中に神社のお祭りとは?と思いましたが、この日は終戦記念日だったのです。
(よく見れば上の写真の提灯にちゃんと護国神社と書いてあります)

家につくと、盆踊りのお囃子がどこかから聞えていて、
お囃子につられて「ちょっと見て来る」と、再度自転車で出動して行った夫が真相を確認。
それも護国神社からでした。

思っていたよりもずいぶん近くにあった護国神社

歴史に関しても地理に関しても、知らないことがまだまだいっぱいある新潟です。