佐藤伸夫展オープニングイベント

7月21日(土)、この日からスタートした佐藤伸夫さんの展覧会のオープニングイベントでバイオリンを弾かせて頂きました。

この作品展のテーマは「海」です。

実は、前回の打ち合わせの時には、まだ作品は箱の中に入っていて、この日も、私が到着した時には既に会場の中にはお客様が一杯で中の様子が伺えず、作品が壁に飾られている全貌を拝見したのは、衣装に着替えてバイオリンを持ってここに立ったその時、でした。

一つ一つは小さな絵なのですが、それがぐるっと会場の白い壁に掛けられて、様々な海の色をたたえている様子は、
そこに、まさに「海」が広がっている、と感じました。

曲目は、パラディスのシチリアーノ、グルックの精霊の踊り、カッチーニのアベマリアなど。
最後は、一応アンコールを頂いて、「椰子の実」を弾いたらお客様が一緒に歌ってくださいました。


佐藤伸夫さんに握手して頂きました!。
佐藤さんの手は、柔らかくて、とても暖かい手でした。
そして、どういう訳か、手をつないで頂いてるだけで、不思議なほど、心の底から嬉しい気持ちになりました。
きっと、ものすごいポジティブなエネルギーをお持ちの方なのでしょう、私の手もこの後しばらくジーンと熱いままでした。


この日のメインは、対談「心に海を持つ」
佐藤伸夫さんと小林茂監督が対談されました(左のかたが小林監督。ドキュメンタリー映画を作っておられる監督さんです。長岡高校の先輩とのことで、ちょっと嬉しい)。

対談は、心に響くお話でした。

素敵な会に参加させて頂きまして、ありがとうございました。

佐藤伸夫作品展は、長岡市のギャラリーmu-anにて、7月31日まで続きます。
佐藤さんの絵と、そこに込められている佐藤さんの生き方に、是非多くの方が触れてくださる事を願います。
私も、もう一度、ゆっくり見に行こうと思っています。

佐藤伸夫展について、詳細は ギャラリーmu-an
ギャラリーmu-anアクセスと連絡先