春のコンサートの記録
4月に出演させて頂いた、
ヴォーカルアンサンブルルミネのコンサートの動画をアップしました。
この曲はプログラムの最後の曲、
バッハ(本当にバッハ作か?という異論もあるようですが)の
モテットBWV230 「諸国の王よ主を褒めたたえよ」です。
出演
合唱:ヴォーカルアンサンブル・ルミネ 指揮とチェンバロ:八百板正己
バイオリン:高橋育世 コントラバス:兼古義明 オルガン:飯田万里子
この時は寒くてたいへんだった事を、ステージ後ろのストーブを見て思い出しました。
弾くのを止めるとどんどんかじかんでゆく手を、もどかしく思いつつ弾いたコンサートでした。
この場ではお客様も演奏者も、どちらかと言えば「熱い」演奏を希望していたと思うのですが、今、暑くなったこの季節に聴き返してみると、思いがけず爽やかに聞こえて不思議。
音楽の魅力は季節を越え、いつも、その時々の心に届くものなのだなと思いました。